

内視鏡検査は全て予約制です。当院では皆様の安全のため、予約時の受診をお勧めしています。
近年、日本では食生活の欧米化や高齢化を背景に、大腸がんは年々増加しています。現在、大腸がんは女性のがん死亡原因第1位、男性では第2位を占める重要ながんです。
しかし、大腸がんには他の多くのがんにはない特徴があります。それは「予防できるがん」であるということです。
大腸がんの多くは、良性の大腸ポリープが数年かけて大きくなり、がんへ進行すると考えられています。
そのため、大腸カメラでポリープを発見し、その場で切除することにより、大腸がんそのものを予防できる可能性があります。
欧米では大腸内視鏡検査の普及により、大腸がん死亡率は大きく低下してきました。また、大規模研究では、大腸内視鏡検査を受けた人は受けていない人と比べ、大腸がんによる死亡リスクが約50〜70%低下することが報告されています。
つまり、大腸カメラは「早期発見」のためだけではなく「将来の大腸がんを予防するため」の検査でもあるのです。
現在では、鎮静剤を用いた苦痛の少ない大腸カメラは、多くの施設で行われています。しかし、本当に大切なのは「眠って検査を受けられること」だけではありません。
小さな病変や平坦な病変を見逃さない観察力、適切な洗浄や観察時間、必要に応じた色素や画像強調観察など、検査の質こそが最も重要です。
「楽に受けられること」と「質の高い検査」は、どちらも欠かすことができません。
大腸カメラを受ける際には、鎮静剤の有無だけでなく、検査を行う医師や施設についても確認されることをおすすめします。
例えば、
などは、一つの参考になるでしょう。
大腸カメラは、一度受けることで将来の大腸がんを予防できる可能性がある、とても価値の高い検査です。
検査施設を選ぶ際は「麻酔がある」「痛くない」という点だけで判断するのではなく、どのような医師が、どのような考えで検査を行っているのか、検査の質にもぜひ目を向けてください。
高槻市内には多くの内視鏡施設があります。それぞれのホームページを見比べ、ご自身が納得して安心して任せられる施設を選ぶことが、何より大切だと私たちは考えています。


当院では積極的に日帰りのポリープ切除を行っております。
(※入院での切除が必要な場合は、関連施設を御紹介致します。)
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