アクセスについて
胃カメラについて
大腸カメラについて
アクセスについて
- 遠方なので車で行きたいのですが、駐車場はありますか?
- はい、隣接する森田歯科とあわせて計11台の駐車場がございます。
内視鏡検査を受診される方は、麻酔を使う場合がございますので、公共の交通機関をご利用ください。 (ご自身の運転で来られた場合、麻酔は使用致しません。)
胃カメラについて
- 予約は必要ですか?
- はい、内視鏡検査は全て予約制です。当院では皆様の安全のため、予約時の受診をお勧めしています。
ただし、条件にあてはまる方は、電話で予約し、検査当日のみの来院で結構です。
- 絶食はいつからですか?
- 検査の前の日は、夜8時までに食事を終えてください。それからあとは絶食です。
- 検査の日当日は飲み物もダメですか?
- いいえ。水、お茶、スポーツ飲料などの、すきとおった飲み物なら、検査の1時間前まで飲んでいてもかまいません。
- 出血の原因になる薬って何ですか?
- 「パナルジン」「バイアスピリン」「ワーファリン」(下記の抗凝固薬一覧もご参照ください) これらの薬を服用している方は、生検をすると出血が止まらなくなる場合があります。普通は検査の1週間前から内服を中止し、生検後3日間は内服を中止します。ただしどうしても内服が必要な場合もありますので主治医の先生に相談してください。また検査の際には内視鏡担当医に内服の有無をご報告ください。 来院時には必ず、おくすり手帳を御持参ください。
- 普段内服している血圧や心臓の薬は検査の日は、どうしたらいいですか?
- 血圧の薬や心臓の薬は当日朝7時までに内服して来院してください。精神安定剤も内服可能です。 来院時には必ず、おくすり手帳を御持参ください。
- 私は糖尿病ですが、どんな注意が必要ですか?
- 血糖を下げる薬を飲んでいる人は、絶食のために低血糖発作を起こす危険があるので、当日は糖尿病の薬を内服しないでください。インシュリンを自分で注射している人は、主治医の先生に相談してください。いつもと同じ量のインシュリンを注射すると、低血糖発作を起こす可能性があります。
- 当日はどんな服装で来たらいいですか?
- ゆったりした服装で来院してください。ボディースーツなどの、体をしめつけるきつい服装は好ましくありません。
- 鼻からの胃カメラ(経鼻内視鏡)と口からの胃カメラ(経口内視鏡)の違いは?
- それぞれメリットがあります。経鼻内視鏡のメリットは検査中の吐き気が少ないことですが、検査の後、鼻が痛くなったり、鼻血が出たりすることがあります。一方、当院の経口内視鏡は麻酔の注射をして寝ている間に終わるので、むしろこちらのほうが楽だと思います。また経口内視鏡のほうがより詳しい観察が可能です。
- 検査は本当に楽に受けれますか?
- 本当です。これまで私達の胃カメラを受けた人の9割以上の方々から、「楽だった。」「すごく楽だった。」という感想をいただいています。
- 麻酔の注射をするのですか?
- 口からの胃カメラの場合は気持ちがリラックスする1~2種類の薬を注射します。普通は、うとうとしているあいだに5~6分で検査が終わります。鼻からの胃カメラは通常の場合、鼻腔の麻酔のみを行います
- 胃カメラの時に細胞をとって調べるのですか?
- 胃の中に気になるところがあると細胞を取って調べます。これを生検(せいけん)といいます。検査の結果は指定の日に外来に聞きに来ていただきます。
- 生検で出血することがありますか?
- わずかに出血しますが、普通は自然に止まります。まれに出血が止まらないことがあるので注意が必要です。もし検査後真黒な便が出たら早めに診察においでください。
- 検査が終わった後、仕事は出来ますか?
- 検査の時の注射の影響で、その日はぼんやりした感じが続きます。お仕事はなるべくひかえてください。特に乗り物を運転したり、機械を扱う仕事は、その日はお休みしてください。
検査の後は少なくとも一時間は病院で休んでからお帰りください。来院はバスやタクシーをご利用ください。麻酔がきいていますので、お一人でバイク、車で帰るのは危険です。検査を予約した日に、急用や体調の変化で、検査に行けなくなったら、なるべく早めに電話でご連絡ください。
森田内科・胃腸内科 電話072-670-1010
大腸カメラについて
- 大腸カメラはつらい検査と聞いていますが、ホントはどうなんですか?
- 大腸カメラのつらさは、病院によってずいぶんちがいます。私達の検査を受けた患者さんの感想を表にすると95%以上の方が楽に受けていただいていることがわかります(下記)。これは、鎮痛剤・鎮静剤を上手く用いた上で、“軸保持短縮法”を第一選択で行うことによる結果です。当院では常に、腸にやさしいカメラの挿入を心がけております。
無痛 |
軽度の圧迫感 |
不快感、軽度の痛み |
15人 |
4人 |
1人 |
- 出血の原因になる薬って何ですか?
- 「パナルジン」「バイアスピリン」「ワーファリン」(下記の抗凝固薬一覧もご参照ください) これらの薬を服用している方は、ポリープを取ると出血して危険です。普通は検査の1週間前から内服を中止し、ポリープをとった後も1週間は内服を中止します。ただしどうしても内服が必要な場合もありますので主治医の先生に相談してください。また検査の際には内視鏡担当医に内服の有無をご報告ください。
- 普段内服している薬は検査の日はどうしたらいいですか?
- 血圧の薬や心臓の薬は当日朝7時までに内服して来院してください。糖尿病の薬は中止してください。インシュリンは中止か減量が必要です。主治医の先生に相談してください。精神安定剤は内服してもかまいません。
- 検査時間はどれくらいですか?
- 病気がなければ20分くらいで検査が終わります。ポリープがたくさんあると1時間位かかる場合もあります。
- どうして下剤をたくさん飲むのでしょう?
- 大腸に便が残っていると、便がじゃまになって大腸をくわしく調べることができません。たいへんですが、がんばって下剤を飲んでください。
- 私より後から来た人が先に検査を受けていました。どうしてですか?
- 大腸カメラは、便がきれいにならないと受けていただくことができません。あなたの便がなかなかきれいにならない場合は、他の便がきれいになった人から先に検査を受けていただく場合があります。
- ポリープはとった方がいいですか?
- 当院では大腸カメラを受ける患者さんの2~3割にポリープが見つかり、その約5%がガンです。小さくて明らかに良性とわかるもの以外はポリペクトミー(ポリープを取ること)が好ましいと考えます。
- ポリープはその場でとりますか?
- 当院では原則的に入院せずにその場でポリープを取ります。ただし以下の場合はポリープをとりません。
1.患者さんがポリープを取ることを希望されない場合
2.その場でとるのは危険と判断した場合
3.出血の原因になる薬を飲んでおられる場合
- 大腸の奥まで内視鏡が入らないことがありますか?
- すごく太っている人や、やせている人、下腹部の手術を受けたことのある人などでは、内視鏡の挿入が困難な場合があります。私達の検査ではだいたい200人に1人位は挿入が困難です。奥まで入らないときは、バリウムの検査への変更をお願いする場合があります。
- 検査で大腸を傷つけることはありませんか?
- 大腸カメラで大腸を強く傷つけることは非常にまれです。ただし大腸に穴が開<と、緊急に手術が必要になりますので注意が必要です
- ポリープをとった後で出血することがありますか?
- 一般的に出血の割合は100人に1人以下です。出血に気がつくのは、検査後数日たってからが多いので、出血に気がついたら、すぐに診察においでください。普通はもう一度大腸カメラを受けていただき、出血を内視鏡で止めますが、場合によっては入院や、輸血、まれに手術が必要になります。 ポリープを取ったら、一週間は禁酒し、激しい運動を避けてください。
- ポリープをとった後大腸に穴が開くことがありますか?
- 大腸に穴が開くと腹膜炎を起こすので、すぐに入院が必要です。緊急に手術が必要な場合もあります。ポリープを取ったあとは、激しい運動は避け、暴飲暴食を控えてください。ポリープをとったあとで、おなかがはってきたり、おなかが痛い場合は、すぐに診察においでください。
抗凝固薬一覧