カプセル内視鏡~飲むだけの小腸内視鏡検査
カプセル内視鏡とは
超小型カメラを内蔵した長さ26mm×幅11mmのカプセルをビタミン剤のように口から飲み込むだけの小腸内視鏡検査です。(検査前には胃カメラ、大腸カメラが必要です)
カプセルは消化管を通過しながら画像を撮影し、画像を記録装置に転送します。この画像をもとに小腸の診断を行います。
一個のカプセルを飲むことで小腸内視鏡検査ができ、原因不明の消化管出血の原因が明らかになり、さらには早期診断、早期治療の可能性となる検査です。
カプセル内視鏡検査のメリット
- 苦痛が少なく簡便な検査
- 検査中も歩行可能
- 安静を必要としない
- 交差感染のリスクがない
- 保険適用可能
カプセル内視鏡検査の流れ
- 【検査の前日】
消化の良い食事を午後10時までに取り、その後の飲食はお控えください。
喫煙はカプセルを飲む24時間前からおやめください。
- 【検査の始まり】
アンテナを腹部に貼付し、記録装置をベルトで腰に付けます。
カプセル内視鏡を適量の水で飲み込みます。その後は職場に、ご家庭にお戻りいただけます。
- 【検査の終わり】
およそ8時間後、病院に戻り、アンテナと記録装置を返却します。
カプセルは排便時に、体外に排出されます。
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