高槻市の胃カメラ・大腸カメラ 森田内科・胃腸内科

家庭医・内科

もう家庭医はお決まりですか?
森田内科・胃腸内科は良き家庭医として、
御家族の健康をトータルにサポートします。

森田内科・胃腸内科は良き家庭医として、御家族の健康をトータルにサポートします

未病(みびょう)という中国・漢方の言葉をご存知でしょうか? ヒトは40歳を過ぎたあたりから、今まで生きてきた中での習慣、例えば過労、精神的ストレス、睡眠不足、暴飲暴食、塩分の摂りすぎ等から心身症、うつ病、肥満、糖尿病、脂肪肝、肝硬変、胃潰瘍、胃腸炎、高脂血症、通風、胆石症、高血圧等、様々な疾患を発症します。これらの疾患は急に起こるのではなく、気分が悪い、血糖・血圧・中性脂肪が高め等、病気になる前の時期があるのです。この健康ではないが、病気でもない状態を未病といいます。この時期に適切な改善策が取られないと、疾患を発症し、生涯の負担となるのです。

未病をいち早く見つけて治療するには、定期的な健康診断と家庭医の存在が欠かせません。健康診断で異常を指摘された時から家庭医を持ち、何でも気軽に相談し、生涯の付き合いをされることをお勧めいたします。

森田内科・胃腸内科は、内視鏡センターを併設しており、クリニックでありながら「人間ドック」に匹敵する機能を有しています。また、隣には歯科もあり、医科・歯科の両面から皆様の健康をサポートすることが可能です。

健康に自信がなく、まだ家庭医をお持ちでない方はお気軽に当クリニックにお立ち寄りください。日本内科学会認定内科医が適切なアドバイスをさせて頂きます。

この様な症状のある方は受診してください

とにかく疲れる・だるい、健診で異常値を指摘された、肥満(立派な病気です)、飲みすぎ、便秘や下痢気味の方。

  • 一般内科:風邪、インフルエンザ(隔離室有)、発熱、咳、頭痛、胸痛、腹痛、嘔吐、下痢、便秘
  • 循環器疾患:高血圧
  • 呼吸機疾患:肺炎、気管支喘息
  • 代謝疾患:糖尿病、高脂血症、骨粗しょう症、高尿酸血症(痛風)

健康診断について

健診予約電話番号

一年に一度は健診を受けましょう!

 メタボリックシンドロームをはじめとする生活習慣病は、気づかないうちに進行します。深刻な生活習慣病に進行しても自覚症状は出にくいため、異常に気づいたときには心臓病や脳卒中、糖尿病の合併症(失明や腎不全など)を発症し、寝たきりや体に障害が残る状態になったり、死に至る場合もあります。

 健診は、これらの病気の進行を早期に発見する絶好の機会です。重症に陥らないよう、早い段階で病気の兆しを発見し、原因となる生活習慣を改善して大切な健康を守りましょう!

高槻市の健康診断を上手に利用して、病気になる前に検査や治療を受けるようにしましょう!

当院では以下の健康診断が可能です。お気軽にお問い合わせください。

 大腸がん健診以外は事前予約が必要です。

検診名 対象者 受診料 検査内容
胃がん検診 満50歳以上の市民
(2年度に1度)
無料 問診、胃内視鏡検査(胃カメラ)又は胃部エックス線撮影(バリウム)
※当院は胃内視鏡検査のみ
肺がん検診 満40歳以上の市民
(1年度に1回)
無料 問診、X線撮影
(医師が必要と認めた人だけ、検痰)
大腸がん検診 満40歳以上の市民
(1年度に1回)
無料 問診、便潜血検査
(2日法)
前立腺検査(PSA検査) 満50歳以上89歳以下の男性市民
(1年度に1回)
無料 問診、血液検査
肝炎ウイルス検診 当該年度40歳以上で 一定の条件に該当する市民 B型+C型:1,000円
B型のみ:500円
C型のみ:500円
問診、血液検査
ピロリ菌検査 満30歳以上49歳以下の市民 500円 問診、血液検査(ピロリ菌抗体検査)
健康診査
(若年健診)
40歳以上の方は特定健診をお受けください。
①満30歳から39歳までの方
②保険証をお持ちでない当該年度40歳以上の生活保護受給者
無料 問診、診察、身体計測、検尿、血圧測定、血液検査、心電図検査など
※空腹時での受診がのぞましい。

以下の(1)~(3)に該当する方は受診料が免除されます。
詳しくは下記の市民検診の受診料免除の項目を御参照ください。

  • (1)70歳以上の人
  • (2)65~69歳の一定の障害があり、高齢者の医療の確保に関する法律の被保険者証をお持ちの人
  • (3)生活保護世帯・市民税非課税世帯(世帯全員が非課税者)の人
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特定健診・保健指導

 近年、日本では生活習慣病が増え続け、日本人の死因の6割、医療費の3割を占めています。そして深刻な生活習慣病である心臓病・脳血管障害の発症には、お腹まわりに脂肪がつく内臓脂肪がベースになって起こるメタボリックシンドロームが深く関係していることがわかってきました。

 特定健診・特定保健指導では生活習慣病の予防に着目し、発病してしまう前にメタボリックシンドロームの該当者・予備群を早期に見つけ出し、“病気にならないようにする”ことを目指しています。

 当該年度において40歳以上75歳以下の年齢に達する方(75歳誕生日前日まで)の国民健康保険に加入している方は高槻市国民健康保険が健診を実施し、費用は無料です。

特定健診の受け方

(1)特定健診の案内と受診券が4月下旬に送られますので、当クリニックに電話で
予約を取ってください。

(2)案内(受診券)と国民健康被保険者証を持って、予約日に受診してください。

※受診券を紛失された方は、受診券の再交付手続きが必要です。
お手数ですが「高槻市国民健康保険特定健康診査受診券交付・再交付申請書」に必要事項をご記入の上、健康づくり推進課(072-674-8800)までお持ちください。

※国民健康保険に加入される等、新たに受診資格を取得された方は受診券の交付手続きが必要です。お手数ですが「高槻市国民健康保険特定健康診査受診券交付・再交付申請書」に必要事項をご記入の上、健康づくり推進課(072-674-8800)までお持ちください。

※高槻市国民健康保険特定健康診査、高槻市国民健康保険人間ドック等助成制度の利用は、年度内どちらか1回ですので、ご注意ください。

市民健診の受診料免除制度

市民健康診断を受診するには、一定の受診料が必要ですが、つぎに該当する人は受診料が無料になります。

  • (1)70歳以上の人
  • (2)65~69歳の一定の障害があり、高齢者の医療の確保に関する法律の被保険者証をお持ちの人
  • (3)生活保護世帯・市民税非課税世帯(世帯全員が非課税者)の人

検診を受けるときに
(1)の人は、直接健(検)診窓口にお越しください。
(2)の人は、当日、「後期高齢者医療被保険者証」を受付で提示してください。
(3)の人は、事前に、下記の窓口にて「無料受診券」の交付申請を行い、
交付された「無料受診券」を持参してください。

健診予約電話番号

ジェネリック医薬品を上手に使って医療費の負担を軽減しませんか?

ジェネリック医薬品と日本の現状について

「ジェネリック医薬品」とは、正式には「後発医薬品」と呼ばれています。後発の薬品として、新薬に必要な開発費用の部分が不要となり節約できるため、その価格が「先発医薬品の2~8割程度と安く済む」ことが、最大のメリットとなります。同じ有効成分の薬でも後発品は複数存在し、その商品名は会社によって異なります。医薬品の有効成分は一般名(generic name)であらわす事が出来るので、欧米では後発品を処方するのに一般名が用いられています。そのため日本では後発品に対して「ジェネリック医薬品」と云う言葉が使われるようになりました。しかしながら、他の先進国に比べ、日本では普及遅れており、普及を妨げる理由としては、安定供給がなかなか難しいという後発医薬品メーカーの問題と後発医薬品に対する医師・薬剤師の信頼不足があります。

後発品の普及は米国、カナダ、英国、ドイツなど先進各国で進んでおり、その普及率は米国71%、カナダ66%、英国65%、ドイツ62%といずれも60%を越えています(2009年・数量ベース)が、日本の普及率は20%程度にとどまっています。

現在、日本でも医療費抑制のため厚生労働省主導で後発医薬品の普及が進められており、この動きにあわせて各医薬品メーカーは後発医薬品(ジェネリック医薬品)の積極生産へシフトしつつあります。

当院におけるジェネリック医薬品への取り組み

上述したように、ジェネリック医薬品には全く問題がないわけではありません。(ジェネリック医薬品の問題点については下記のサイトをご参照ください)しかしながら、3割負担の方が高血圧、高脂血症、糖尿病の治療を受ける場合に毎月支払う医療費は決して安くはありません。少しでも出費を抑えるには、薬代を抑える、検診を上手く利用する等、手段は限られています。

当院では、先発品で治療効果を確認した後、ご希望によりジェネリック医薬品の御紹介、ジェネリック医薬品に変えた場合、どれ位出費が抑えられるかなど、きめ細かい説明が可能です。

ジェネリックに変更した場合の1例

先発品 後発品 1日使用料 薬価差
メインテート錠
5mg
メインハーツ錠5
5mg(日医工
メインロール錠5
5mg (沢井製薬)
1錠 112.2円
(75.5~124.4円)
アムロジン錠
5mg
アムロジピン錠
5mg「日医工」
日医工
アムロジピンOD錠
5mg「日医工」
(剤形違い)日医工
その他
1錠 19.8円
(13.2~34.1円)
メバロチン錠
10mg
プラメバン錠10
10mg(日医工
メバン錠10
10mg(日医工
その他
1錠 80.9円
(36.8~89円)
処方日数 薬価差額 窓口支払差額
(健康保険)
30日分 6,387円
(7,425~3,765円)
3割負担の場合 約1,920円 節約可能
1割負担の場合 約640円 節約可能
180日分 38,322円
(44,550~22,590円)
3割負担の場合 約11,500円 節約可能
1割負担の場合 約3,830円 節約可能
365日分 77,708.5円
(90,337.5~45,807.5円)
3割負担の場合 約23,310円 節約可能
1割負担の場合 約7,770円 節約可能

ジェネリック医薬品の問題点についてのサイト

禁煙外来

当クリニックでは健康促進のため禁煙外来を行っています。
あなたもお医者さんと禁煙しましょう!!

喫煙者の70%はニコチン依存症

百害あってタバコをやめられないのは、あなたの意志の弱さではなく、ニコチンのもつ強い依存性が原因です。

このような喫煙習慣は「ニコチン依存症」といわれ、治療が必要な病気とされています。

病気は意志の力だけで治せるものではありません。禁煙成功のために、「お医者さんと禁煙」を始めませんか?

医師のアドバイスと新しい治療法

医師と禁煙すれば、あなたに合ったアドバイスを受けられるほか、禁煙の治療薬を処方してもらえるので禁煙の成功率が高まります。

新たな治療法として登場した"ニコチンを含まない飲み薬"は、ニコチン切れ症状を軽くするだけでなく、タバコをおいしいと感じにくくする効果を併せもつので、楽に禁煙することができます。

あなたも「お医者さんと禁煙」を始めてみませんか?

健康保険等による禁煙治療

一定の要件を満たすことで、禁煙治療に健康保険等が適用され、あなたの負担も軽くなります。

あなたも「お医者さんと禁煙」を始めてみませんか?

禁煙治療の費用

2006年から、健康保険等※1を使って禁煙治療が受けられるようになりました。

(注)一定の要件を満たす必要があります。→ 健康保険等で禁煙治療を受けるには…

健康保険等を使った禁煙治療にかかる費用(自己負担分3割として)は、処方される薬にもよりますが約3ヵ月で12,000~17,000円程度です。

これは、1週間あたりで換算すると約1,000~1,400円となり、毎日20本タバコを吸う方なら、約2~4日分のタバコ代※2に相当します。

  • ※1)本web中の健康保険等とは、公的医療保険のことで、組合管掌健康保険、全国健康保険協会管掌 健康保険、船員保険、各種共済組合管掌健康保険、国民健康保険等を指しています。
  • ※2)1箱400円とする。

おすすめサイト

・ファイザー

インフルエンザワクチン

まもなくインフルエンザの流行シーズンが到来します。

通常日本では、毎年11月下旬から12月上旬にインフルエンザのシーズンが始まり、1~3月にピークを迎えて、4~5月にかけて患者数は減少します。毎年、人口の5~10%(約600~1300万人)がインフルエンザにかかると想定されています。以下に詳しく述べますが、予防には流行前のワクチン接種が非常に有効です。

森田内科・胃腸内科では9月よりワクチン接種の予約を受け付け、10月より接種を開始致します。流行前のワクチン接種によりインフルエンザを予防しましょう!!

当院でのワクチン接種予約方法

ワクチン接種は原則予約となります。これは健康なワクチン接種者とかぜやインフルエンザの患者さんが待合室で一緒にならないためです。御理解と御協力の程、宜しくお願い申し上げます。(随時ワクチン接種は行っておりますが、その際は通常診察の方と同じように待合で順番をお待ち頂きます)

予約方法

オンラインでの予約はこちら↓↓↓こちらをクリック

以下の「QRコード読み取り」でも、予約サイトへ行くことができます。
オンライン予約 QRコード

料金

【高槻市在住 小学1年(6歳)以上 小学6年(12歳)まで】
接種1回目:2,500円(助成金あり)
接種2回目:2,500円(助成金あり)
※1回目、2回目同額料金となります。

【高槻市在住 中学生1年生以上 65歳未満】
3,500円
※1回目、2回目同額料金となります。

【高槻市在住 65歳以上】
1,500円(R6年10月1日~R6年12月27日まで)

予防接種を受けましょう!

インフルエンザの流行や健康被害を抑える第一の方策は、インフルエンザワクチンの接種による予防です。予防接種を受けておくことで、発病や入院、死亡のリスクを下げることができます。

インフルエンザの予防接種の主な目的は、高齢者や小児、基礎疾患を持っている人が、入院や死亡などの重篤な状態になるのを防ぐことですが、多くの人に接種を実施して周囲の人に感染が広がることを抑えることも重要です。

ワクチンの有効性

ワクチンの有効率は、毎年のように新しい調査が実施され、その結果が発表されています。インフルエンザワクチンは流行を予測してワクチンを作っているために、その予想が外れた年は効果が低いことも知られていますが、およそ60%程度の有効率があると考えられています。

ワクチンの有効期間

ワクチンの効果の発現と持続時間には個人差があります。

一般にはワクチン接種後2週間目ごろから5カ月間程度効果が持続するとされています。

予防接種を受ける時期

今年度、国が定めた新型インフルエンザワクチン接種事業では、接種期間を本年10月1日から翌年3月31日としています。

しかし、ワクチン接種してから抗体ができて予防効果が発現するためにおよそ2週間かかると言われています。年によって異なりますが、一般的に日本では12月頃からインフルエンザの流行が始まることを考えると、12月頃までに接種を完了することが望まれます(ただし、新型インフルエンザが流行した場合、流行予測が難しいため、必ずしもこの通りではありません)。

予防接種を受ける回数

インフルエンザワクチンは接種を受けるときの年齢によって回数が異なります。

(1)13歳未満・・・2回接種
接種間隔は2~4週間とされていますが、できるだけ4週間程度の間隔をあけて接種した方が免疫の獲得は良いと言われています。また、1回目の接種時に12歳で2回目の接種時に13歳になっていた場合は、2回目の接種も12歳とみなして実施します。

(2)13歳以上・・・1回接種

接種を受けることが適当でないと考えられる方

(1)明らかに発熱している方
(2)非常に重い急性疾患にかかっている方
(3)接種を行うインフルエンザワクチンの成分によってアナフィラキシー※を起こしたことがある方
(4)上記の方のほか、予防接種を行うことが適当でない状態にある方

※ アナフィラキシーとは、医薬品などによって引き起こされることのある急性の過敏反応です。

ワクチン接種後の副反応

接種から数日中に、注射した部分が赤くなったりはれたり、硬くなったり痛みが出ることがあります。また、発熱や頭痛、関節痛、下痢、倦怠感などの全身症状がみられることもあります。通常2~3日でこれらの症状は消えますので、特別に処置をする必要はありませんが、心配な時は医師に相談しましょう。
また、ワクチン接種後の重大な副作用として、接種直後から概ね30分ぐらいまでの間に、アナフィラキシーショック(急性のアレルギー反応)、あるいは全身の皮膚の変化や蕁麻疹、呼吸困難などが起こることがあります。この場合は早急な処置が必要ですので、接種後30分程度は医師の判断を求められるようにしておきたいものです

予防の基本

厚生労働省「インフルエンザの基礎知識」より

1.流行前に

インフルエンザワクチンを接種

2.インフルエンザが流行したら

  • 人込みや繁華街への外出を控える
  • 外出時にはマスクを利用
  • 室内では加湿器などを使用して適度な湿度に

インフルエンザは、インフルエンザにかかった人の咳、くしゃみ、つばなどの飛沫(ひまつ)と共に放出されたウイルスを、のどや鼻から吸い込むことによって感染します(これを「飛沫感染」といいます)。また、インフルエンザは感染しやすいので、インフルエンザにかかった人が無理をして仕事や学校等へ行くと、急速に感染を広めてしまうことになります。

インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を抱えている人や、疲れ気味、睡眠不足の人は、人込みや繁華街への外出を控えた方がよいでしょう。

空気が乾燥すると、インフルエンザにかかりやすくなります。これはのどや鼻の粘膜の防御機能が低下するためで、外出時にはマスクを着用したり、室内では加湿器などを使って適度な湿度(50~60%)を保つとよいでしょう。

  • 十分な休養、バランスの良い食事
    日ごろからバランスの良い食事と十分な休養をとり、体力や抵抗力を高めることも大切です。
  • うがい、手洗いの励行
    帰宅時のうがい、手洗いも、一般的な感染症の予防のためにお勧めします。
  • 自費インフルエンザ問診票
  • 高槻市こどもインフルエンザ問診票

肺炎球菌ワクチン

高齢者のインフルエンザに伴う肺炎発症の対策としての
肺炎球菌ワクチン接種(ニューモバックス)

肺炎は日本人の死因の第4位に挙げられる疾患です。高齢者では加齢に伴い免疫機能が低下、加えて気道(気管支)の構造が変化するため細菌性の肺炎にかかりやすくなります。高熱や咳や膿性の痰、呼吸困難など典型的な症状が乏しいことがしばしばあり、早期発見が遅れ重症化しやすくなります。また高齢者は、糖尿病や心臓病、慢性呼吸器疾患など合併症をもっていることが多く、かくして肺炎による死亡率は年齢とともに高くなっています。高齢者の市中肺炎では風邪やインフルエンザのあと発症することが多く、しかも約3割は肺炎球菌による感染であることが知られています。

手洗いやうがいの励行など日常生活を工夫すること、かかっても重症化しないようにあらかじめワクチンの接種をしておくことが大切です。

海外先進国では高齢者の肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されており、米国では高齢者の65%以上が接種を行っていますが、日本ではまだ10.6%にすぎません。

2009年10月から、海外同様日本でも肺炎球菌ワクチンの再接種が可能になりました。肺炎重症化の高リスクの方はお医者さんと相談の上、早めの接種を勧めています。

肺炎は、冬季にはインフルエンザと併発して悪化するケースが多く確認されていますが、誤燕や喫煙などの他のリスク要因も関係しているため年間を通じて発症する疾患です。特に高齢者やリスク要因を持つ人にとっては、年間を通して予防が重要となっています。

日本における死因別にみた死亡率の年次推移

肺炎は重症化すると死に至る危険性があり、日本では死因の第4位を占めています。

肺炎の年齢階級別死亡率

高齢者の肺炎による死亡率は年齢とともに高くなっています。
グラフをみると、65歳以上の方の肺炎球菌ワクチン接種の重要性がわかります。

次に当てはまる方は、肺炎が重症化する
高いリスクを持っています。

肺炎球菌ワクチン接種を含む予防対策が重要です。

(1)65歳以上の方
(2)慢性呼吸器疾患(COPDなど)の患者さん
(3)糖尿病の患者さん
(4)ステロイド、免疫調節薬を内服中の患者さん
(5)免疫力の低下を伴う疾患(血液疾患等)にお罹りの患者さん

当クリニックでの接種方法

事前予約が必要です。(予約専用電話:072-670-1137)
費用:7,000円

肺炎予防6か条
肺炎予防推進プロジェクト

ご予約・ご相談等、お気軽にお問い合わせください。

胃カメラのご予約・大腸カメラのご相談は TEL:072-670-1010 または 予約専用電話 072-670-1137へ

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