クローン病、潰瘍性大腸炎は腸の免疫異常が原因と考えられていますが不明な点も多く、治癒のための治療方が無いのが現状です。そのため現在、治療の目的は「生活の質(Quolity of life: QOL)の向上」とされています。つまり、病状をコントロールして、健康であった時と同じ様に過ごすことが治療の目的なのです。しかしながら、炎症性腸疾患の専門医は大学病院に局在し、予約しているにも拘らず、外来は1~2時間待ちの状態です。診察後点滴の順番を待ち、2時間かけてインフリキシマブ(レミケード®)を投与して貰って、病院を出るのは3時過ぎということも珍しくありません。
当クリニックでは、国内屈指の炎症疾患診療施設である、社会保険中央総合病院炎症性腸疾患センターの高添正和先生に師事し、大阪医科大学付属病院で実際に炎症性腸疾患の診療を行っていた日本消化器病学会専門医が、お待たせすることなく質の高い医療を提供いたします。
※夜診(4時30分投与開始)、土曜日午後(1時30分投与開始)のレミケード®投与も対応致します。(要予約)
※原則8週投与となり、6週以下の方はヒュミラ®の投与をお勧めしています。
※レミケード®、ヒュミラ®は事前に準備が必要です(来院前にお問い合わせください)。